米谷ひろし氏デザインによる当館オリジナルチェアが「レッドドット・デザイン賞」において「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞

2022.06.24

アーティゾン美術館の空間デザインを手がけたTONERICO: INC.代表の米谷ひろし氏が当館のためにデザインした木製のアームチェア「KYOBASHI」(製作:株式会社カンディハウス)が、このたび、世界三大デザイン賞のひとつ「レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2022(Red Dot Design Award: Product Design 2022)」において「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しました。

 

座ったときに包み込まれるような曲線を特長とする「KYOBASHI」は、ミュージアムカフェをはじめとする館内随所に置かれ、空間にしっくりと馴染んでいます。

 

ご来館の折にはこのアームチェアにもぜひご注目ください。

 

*レッドドット・デザイン賞とは

ドイツ・エッセンを拠点とする「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」主催の「レッドドット・デザイン賞」(Red Dot Design Award)は、1955年に設立された世界3大デザイン賞のひとつで、49カテゴリに及ぶあらゆる工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査されます。優れたデザインに対して「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッドドット賞」、「特別賞」の3表彰があります。今回受賞した「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」は、各カテゴリの最高賞に位置付けられています。

 

「レッドドット・デザイン賞」受賞についてはこちらへ

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