ブリヂストン美術館から
アーティゾン美術館へ

館名の変更について

ブリヂストン美術館は、2015年より新築工事のため休館してきましたが、2020年1月にアーティゾン美術館として開館します。今回の館名変更は、これまでブリヂストン美術館として65年以上にわたって培ってきた伝統を引き継ぎながら、新しい方向へ踏み出す第一歩となります。創設者石橋正二郎の時代にも館名変更は検討されましたが、諸般の事情により実現されませんでした。館名変更により創設者の想いを、新たな方向性の中で実現していきます。
2020年、新しく誕生した美術館では、世代、地域を超え、さまざまな方に美術の多彩な楽しみを提供していきます。どうぞご期待ください。

公益財団法人石橋財団
アーティゾン美術館

アーティゾン美術館は、今までの軌跡とDNAを礎とし
未来に向け新たな一歩を踏み出します。

「創造の体感」
時代を切り拓くコンセプト

新しい作品が生まれる時、それはいつも「時代を切り拓くもの」でした。私たちのコレクションを始めとした美術館活動の原点は、この時代を切り拓く創造性を提案し、守り・育むことにあります。新美術館のコンセプトは「創造の体感」。単に観賞の場を提供するだけでなく、見る、感じる、知ることにより作品の創造性を体感し、そのインスピレーションがいつか新たな時代を切り拓くきっかけとなることを願っています。アーティゾン美術館は、創造を支援し支える場として文化に貢献していくことを目指します。

新しい館名でスタート
「アーティゾン美術館」

新しい館名のアーティゾン「ARTIZON」は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、英語をベースにすることにより今後の美術館活動の国際性を意識したものです。過去から現在にいたるまで無数の作品が存在する地平で、今まさに新しい表現が創造されつつあります。またその先では時代を切り拓く精神が胎動しています。「HORIZON」には、そのようなアートによる限りない地平を、世代や国境を超え多くの方に感じ取っていただきたいという意志を込めています。

活動の拡大と施設の充実化
最新鋭の総合美術館へ

美術館の活動は拡大しています。展覧会はもとより教育普及、そして作品収集においても従来の日本近代洋画、印象派、20世紀美術に加え、新たに古美術、現代美術へと視野を広げています。新美術館ではそのソフトの拡大に伴うハードとしての施設の充実化を図るため、展示室を3フロアとし旧美術館の約2倍に拡張。また4.2mの天井高で大型作品の展示も可能にします。施設全体には最先端のIT技術を導入するなど美術館のすべてを高い次元で一新。多くの方に親しまれる総合美術館を目指します。

ブリヂストン美術館のDNAを未来に進化させる

創設者石橋正二郎の文化貢献に対する強い意志により1952年に開館したブリヂストン美術館は、日本の美術館の先駆として芸術および文化の普及を東京の中心で行ってきました。1956年にはその意志を担った石橋財団が設立され、後のブリヂストン美術館の活動の歴史を培ってきたのです。
同じ場所に建築中のアーティゾン美術館では、施設のすべてを一新しますが、これまでのブリヂストン美術館の軌跡とDNAを礎として、より公益性を高め、未来をつくる美術館として進化させていきます。

新しく生まれ変わった美術館では、美術の多彩な楽しみを提供します。