青木繁=明治浪漫主義とイギリス

1983年4月29日[金] - 5月29日[日]

概要

ラファエル前派など19世紀後半のイギリス美術が、1900年前後の日本洋画に与えた影響は小さくない。青木繁も、彼の文章や同時代の批評から、その影響を作品に具現したことが分かる。本展は初めて、実作品を並置して両者の関係を確かめたもので、青木作品50点に、ワッツ4点、ロセッティ3点、スタンホープ1点、バーン=ジョーンズ12点、アルマ=タデマ3点、ムーア4点、クレイン1点、ストラドウィック1点、ウォーターハウス1点、シャノン1点、参考出品5点計86点で構成。展覧会の切口や、データの充実したカタログが評価された。

開催概要

展覧会名

青木繁=明治浪漫主義とイギリス

会期

1983年4月29日[金] - 5月29日[日]

主催

石橋財団ブリヂストン美術館、東京新聞

後援

外務省、文化庁、ブリティッシュ・カウンシル

会場

ブリヂストン美術館
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