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ジャン・メッツァンジェ
《キュビスム的風景》
1911-12年 油彩・カンヴァス
メッツァンジェはフランスの画家。初め新印象主義の、次いでフォーヴィスムの影響を受けて絵画を制作しますが、キュビスムの勃興とともにこれに転じました。1912年にはキュビスムの抽象化を推進するグループ、セクシオン・ドールの結成に参加し、同年には盟友アルベール・グレーズとともに『キュビスムについて』を著しました。彼の作品は、ピカソやブラックのそれとは異なり、色彩および意匠性に富んでいます。これは、風景表現をキュビスム的手法で試みた最初期の作品のひとつであり、新しい造形表現を試みる画家の気概が存分に感じられるものとなっています。


