拡大《コルドヌリ(靴屋)》

佐伯祐三

《コルドヌリ(靴屋)》

1925年  油彩・カンヴァス

佐伯祐三は、東京美術学校を卒業後1924(大正13)年に家族とともにパリへ渡りました。モーリス・ド・ヴラマンクからアカデミックな作風を厳しく批評された佐伯は、新たな画風を模索し、モンパルナス駅近くのシャトー街13番地のアトリエに移り住みました。そしてパリの街並みを舞台に、建物の壁やそこに貼られた広告などを奔放な筆致で描くスタイルを確立していきます。この作品は佐伯のアトリエと同じ並びにあった靴屋の店先を描いたものです。同じ場所を描いた作品が少なくとも3点知られ、そのうちの1点はサロン・ドートンヌに入選し、ドイツの絵具会社に買い取られました。

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《コルドヌリ(靴屋)》