拡大《二人の少女》

マリー・ローランサン

《二人の少女》

1923年  油彩・カンヴァス

ローランサンは、20世紀初頭、モンマルトルの集合アトリエ「洗濯船」に集った、若き日のピカソら、世界各地からやって来た芸術家たちと交流した女性画家です。1920年代に、淡い色彩と柔らかな筆づかいの独自の画風による、幻想的で詩情をたたえた女性像を多く描きました。体を寄せ合う2人の少女は、互いの手を交差させ、手前の少女はかたわらの本のページにそっと手を伸ばしています。開かれたページには、2人の姿と呼応するように重なり合う鳥と植物が描かれ、夢想的な雰囲気をつくり出しています。

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