拡大《聖書あるいは物語に取材した夜の情景》

レンブラント・ファン・レイン

《聖書あるいは物語に取材した夜の情景》

1626-28年  油彩・銅板

17世紀オランダを代表する画家レンブラントは、聖書や神話を題材にした歴史画を多く描き、早くから高い評価を得ていました。この作品は、左下の焚き火と思われる光源を囲み、暗闇の中で複数の人物が会話している様子が描かれています。小品ながらも、光と闇の対比が画面にドラマティックな効果を与えています。また、腰に手を当てて立つ男の、甲冑に反射する光の輝きやズボンの布地の光沢感など、繊細な描写が見事な作品です。しかしこの作品には、左端を切断された痕跡が見られ、主題を特定するのに十分な情報が得られていません。

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《聖書あるいは物語に取材した夜の情景》