Paris Report

Report|2017.07.28
フランスメディアの反響

「ブリヂストン美術館の名品—石橋財団コレクション」展は、開幕してから約3ヵ月半で、来館者は30万人を突破しました。
フランスのメディアにも多く取り上げられています。その一部をご紹介します。

掲載誌

2017/05/04 Le Figaro ル・フィガロ (日刊誌)
“オランジュリー美術館で共鳴する Paris-Tokyo”
パリと東京をつないだ糸がオランジュリー美術館で結ばれる。日本のブリヂストン美術館の収蔵品の選り抜きの傑作は、オランジュリー美術館の中の、禅庭を愛する東洋の人々を惹き付けて止まないモネの睡蓮の連作にほど近い場所で展示されている。最初の展示室には、モネの海の絵と見まがう作品があるが、それは青木繁の作品である。
公式サイト

2017/04/30 Le Parisien ル・パリジャン (日刊誌)
“この美術蒐集家たちの見事なコレクションが見られるのは奇跡!”
東京の至宝—美術館のリオープン後に日本へ行かない限り、もうこの76点の名品を目にする事はできない。
公式サイト

2017/04/06 Le Parisien Etudiant ル・パリジャン・エテュディアント(学生向けニュースサイト)
“Tokyo-Paris ブリヂストン美術館の名品”
一個人の美術への情熱が嵩じて、そのコレクションが万人に公開されるという経緯がまるで合わせ鏡のように似通っているオランジュリー美術館は、この展覧会の会場としても、まさにうってつけの場所といえる。
公式サイト

2017/04/05 Télérama テレラマ(週刊カルチャー誌)
“Tokyo-Paris 東京のブリヂストン美術館の名品”
モネ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、カイユボット、さらに日本の画家も、フジタから白髪一雄まで幅広く紹介されている魅力的なセレクションだ。

2017/04/28 Atlantico アトランティコ(ニュースサイト)
“Tokyo-Parisブリヂストンコレクション : 東洋と西洋の間に架かる、類を見ないほど創造的な橋”
この展覧会では、パリで初めて目にする日本屈指の優れた個人コレクションの概要が紹介されている。展覧会は、石橋氏が1920年代の末に集めた初期のコレクション、洋画と呼ばれる日本の近代絵画から始まる。それは後に彼が美術への情熱の中で発展させていく、日本の伝統と印象派絵画の融合を完璧に象徴している。
公式サイト

2017/04/26 L’express(週刊カルチャー誌)
“日本から来た珠玉のコレクション”
第二室では、藤島武二の描いた女性の全身像(《天平の面影》)の背景の金地、瑞々しく静謐な美しさに魅了される。これは、蜘蛛の巣を思わせる繊細な青木繁の《わだつみのいろこの宮》と同様、西洋スタイルの作品「洋画」である。

日本でのメディア掲載情報