ARCレクチャー「STEPS AHEAD展で見る20世紀美術―ジョアン・ミロを中心に」

2021.04.28

3月27日(土)のARCレクチャーでは、学芸員の島本英明より、開催中のSTEPS AHEAD展(〜9月5日(日))で新収蔵作品を公開中の、ジョアン・ミロに焦点を当ててお話ししました。

 

スペイン・バルセロナ出身のミロは、パリでシュルレアリスムの活動に参加する一方で、独自の造形言語の追究を通して画業を切り拓いた、20世紀を代表する画家です。その作品は世界各地の美術館で代表的な収蔵作品に数えられています。レクチャーでは、ミロの表現の詳細や、各新収蔵作品の見どころ、そしてSTEPS AHEAD展の概要などについて、ご紹介しました。

 

同展では、油彩、ドライポイント、エッチングによる、いずれも収蔵後初公開のミロの作品をはじめ、ミロの絵画と瀧口修造の詩による作品もお楽しみいただくことができます。
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/steps_ahead/

ARCレクチャー「STEPS AHEAD展で見る20世紀美術―ジョアン・ミロを中心に」
ARCレクチャー「STEPS AHEAD展で見る20世紀美術―ジョアン・ミロを中心に」