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ファミリープログラム「水めぐり」(全2回)
8月2日(土)と9日(土)にファミリープログラム「水めぐり」を開催しました。
2回あわせて小学生を含むご家族7組16人(子ども8人、大人8人)の皆さんにご参加いただきました。
今回は、はじめにカエルちゃん*にも登場してもらい「水が大好きなカエルちゃんになったつもりで、目に見える水だけでなく水の気配を探しましょう!」と呼びかけてプログラムをスタートしました。
前半は、水めぐりカードを片手に6-5階で開催中の「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」展より3箇所(ノンギルンガ・マラウィリ、エミリー・カーメ・イングワリィ、マリィ・クラーク)をめぐり、皆で作品の中にある水の気配を探しました。例えば、マリィ・クラークによる196枚の写真(《私を見つけましたね、目に見えないものが見える時》)の前では「葉っぱ/植物/夕日/キャンプファイヤー/天の川/宇宙(輪っかがついている)/恐竜の骨/ひよこ/タピオカ/人の顔」など、さまざまなものに喩えながら、水辺の植物である葦の細胞に思いを馳せました。
後半は、4階の「コレクション・ハイライト」展に移動し、家族で/一人で、水が描かれている作品を「水めぐり」。そして、自分が「一番気になる水」を1つだけ選び、最後に一人ひとり発表していただきました。全2回を通して、最も多くの方に選ばれたのは、鈴木其一《富士筑波山図屏風》。「色が塗られていないのに水と分かる/青い山との対比も気に入った/波がなく、とてもゆったりしている/(他の部分は金色なのに)水に色がある」などなど。さまざまなコメントが寄せられました。
ご紹介できたのはほんの一部ですが、子どもも大人もご一緒に、想像をふくらませてさまざまな水の表情を味わうひとときとなりました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!(教育普及部学芸員 細矢 芳)
*アーティストの鴻池朋子さんより「メディシン・インフラプロジェクト」の一環でお預かりしている《指人形》hand puppet。プログラム等で、触ったり使ったりして楽しんでいただいています。
メディシン・インフラプロジェクトについてはこちら:https://medicineinfra.com/site/artizon_museum/
○写真左から2枚目:© the artist ℅ Buku-Larrŋgay Mulka Centre、4枚目、5枚目:© Maree Clarke