アーティゾン美術館 2020年 展覧会スケジュール

2019.10.01

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寬)は、2020年1月18日からの開館記念展を始めとし、2020年に開催する展覧会スケジュールを決定いたしましたのでご紹介します。

2020年 展覧会一覧

1 月 18 日(土)~3 月 31 日(火)
開館記念展 「見えてくる光景 コレクションの現在地」

4 月 18 日(土)~6 月 21 日(日)
ジャム・セッション 石橋財団コレクション× 鴻池朋子  鴻池朋子 ちゅうがえり

4 月 18 日 ( 土 )~6 月 21 日 ( 日 )
第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs| 宇宙の卵

7 月 11 日 ( 土 )~10 月 25 日 ( 日 )
クロード・モネ ー 風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館 特別企画(仮題)

11 月 14 日 ( 土 )~2021 年 1 月 24 日 ( 日 )
琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術

コレクション選 特集コーナー展示 (4F)

4月18日(土)~6月21日(日)
新収蔵作品特別展示:パウル・クレー

6 月 30 日 ( 火 )~10 月 25 日 ( 日 )
印象派の女性画家たち

11 月 3 日 ( 火 )~2021 年 1 月 24 日 ( 日 )
青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代  久留米をめぐる画家たち

※都合により変更する場合があります。最新情報はウェブサイトでご確認ください。

開館記念展 「見えてくる光景 コレクションの現在地」
会場:6F ・5F・ 4F 展示室
会期:2020年 1月 18日(土)~3 月 31 日(火)
ヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》1924 年(新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵

美術館とは、「人間とはなにか」を、造形をとおして分かりやすく伝える装置です。数万年にわたる、途切れることのない造形活動の連鎖が、現在や未来の私たちをつくっています。人は文学や音楽、演劇などでもすぐれた成果を残してきましたが、美術ほど、私たちがもつ能力と可能性を一望できる分野はないでしょう。創造という人間がもつ輝かしい力を、美術は私たちに教えてくれます。

石橋財団コレクションは、現在、約 2,800点、その他、芸術家肖像写真コレクション約 1,200点。本展では、カサット、カンディンスキー、ジャコメッティ、松本竣介ほか、新収蔵品約 30点を含む、選りすぐりの約200点を紹介し、古代から現代までの人間の創造の軌跡を辿ります。

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子

鴻池朋子 ちゅうがえり
会場:6F 展示室
会期:2020年 4 月18 日(土)~6月21日(日)
瀬戸内国際芸術祭 2019 展示風景
「ジャム・セッション」は 石橋財団コレクションと現代美術家の共演です。その第 1回に、芸術の根源的な問い直しを続け、精力的に活動するアーティスト鴻池朋子を迎え、それまで美術館では不可能であった事へのチャレンジ、拡張を試み、芸術の生態系をトータルインスタレーションで表現します。「人間は一匹の動物として一人一人全部違う感覚で世界をとらえ、各々の環世界を通して世界を眺めている。それらは一つとして同じものがない。同じ言葉もない。同じ光もない。芸術がそのことに腹をくくって誠実に取り組めば、小さな一匹にとって世界は官能に満ち、やがて新たな生態系が動きだす。イリュージョンを言語にすり替えず、日々出会うものたちをしっかりと手探りし、遊び、粛々と自分の仕事をしていこう。」(鴻池)

第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展

Cosmo- Eggs| 宇宙の卵
会場:5F 展示室
会期:2020 年 4 月 18 日 ( 土 )~6 月 21 日 ( 日 )
日本館展示風景
撮影 : ArchiBIMIng /写真提供 : 国際交流基金
ブリヂストン美術館及び石橋財団の創設者 石橋正二郎は、1956年にヴェネチア・ビエンナーレ日本館を建設寄贈しました。そして石橋財団は近年、日本館への支援を行っています。当館では、日本館での展示の成果を広く日本国内でも紹介するため、帰国展を開催します。
2019年5月に開幕した第58回国際美術展(5月11日~11月24日まで開催)では、日本館はキュレーター服部浩之のもと「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」と題し、美術家、作曲家、人類学者、建築家という異なる専門分野で活躍する4名のアーティストによる作品展示を行っています。本帰国展では、キュレーターやアーティストとともに日本館展示を再構築し紹介します。
アーティスト:下道基行(美術家)、安野太郎(作曲家)、石倉敏明(人類学者)、能作文徳(建築家)
クロード・モネ― 風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画(仮題)
会場:6F・5F 展示室
会期:2020 年7月 11日(土)~10 月 25 日(日)
クロード・モネ 《ポプラ並木》1891 年 オルセー美術館蔵
Photo (C) Musée d’Orsay, Dist. RMN-Grand Palais / Patrice Schmidt / distributed by AMF
自然の中の外光の美しさに魅了され、その探求と表現方法の追求に生涯を捧げたクロード・モネ。印象派の巨匠が生み出した風景画は、伝統的な絵画のあり方を根底から覆し、新しい時代の世界観とその詩情を伝達する手段となりました。この展覧会は、世界最高峰のモネ・コレクションを有するオルセー美術館の作品を中心に国内の作品と合わせて、モネの風景画の全貌を伝えようとするものです。
ル・アーヴル、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニー、ヴェネチア、それぞれの時代と画業を追い、モネが各々の時代に各々の土地で何を見て、どのように描き、それにどのような主題をイメージに込めたか丹念に探ることにより、モネの風景画の特質を明らかにします。
琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術
会場:6F・5F 展示室
会期:2020 年 11月14日(土)~2021年 1月 24 日(日)
伝俵屋宗達《伊勢物語図色紙 彦星》江戸時代 (新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵
ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》1872 年 (新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵
琳派 × 印象派 。そのキーワードは都市文化です。琳派は、17 世紀初めの俵屋宗達、18世紀初めの尾形光琳らによって、日本の都であった京都の町人美術として生まれ、19世紀初めに酒井抱一や鈴木其一らによって将軍お膝元の江戸 (現在の東京) に引き継がれた装飾的な美感を核として発展した都市の美術です。印象派は、19 世紀後半のフランス・パリを中心に、マネやモネ、ドガやルノワール、セザンヌらによって、日常的な経験を通して受ける外界の印象や市民生活の喜びを率直に表現する、新しく起こったヨーロッパの近代美術でした。日本とヨーロッパ 、東西の都市文化が生んだ作品を通して、大都市ならではの洗練された美意識の到達点をお楽しみください。
コレクション選
現在2,800点を数える石橋財団コレクションの中から、印象派と20世紀の西洋絵画、明治以降の日本の近代絵画、第二次大戦後の抽象絵画、日本の近世美術、ギリシア・ローマの美術などを、年間を通じて様々にご紹介します。
青木 繁《 海の幸 》 1904 年 重要文化財
石橋財団アーティゾン美術館蔵

特集コーナー展示 (4F)

4 階展示室の一部には特集コーナー展示を設け、初年度は 3 期に分けて以下の企画を予定しています。

新収蔵作品特別展示:パウル・クレー

会期:2020年4月18日(土)~6月21日(日)
新収蔵のパウル・クレー作品 24 点を一挙公開します。クレーが分離派展や「青騎士」に参加していた1910 年 代 か ら、バ ウ ハ ウ ス で 教 鞭 を 執 っ て い た1920 年代を経て、没する前年にあたる 1939 年まで、その画業の大半をカバーするコレクションです。
パウル・クレー《羊飼い》1929 年 (新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵

印象派の女性画家たち

会期:2020年6 月30日(火)~10 月25日(日)
ベルト・モリゾ、メアリー・カサット、エヴァ・ゴンザレス、マリー・ブラックモン。印象派の女性画家たちの、アーティゾン美術館の新たな印象派コレクションをご紹介します。
メアリー・カサット《日光浴(浴後)》1901 年 (新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵

青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代

久留米をめぐる画家たち

会期:2020年11月3日(火・祝)~2021年1月24日(日)
青木繁、坂本繁二郎、古賀春江など、日本近代洋画のスターを次々と輩出した久留米。その地にゆかりのある画家たちに焦点を当てます。永らく非公開だった青木の「仮面スケッチ」 から「舞楽面」、坂本の絶筆など新たに収蔵した作品もご紹介します。
青木繁《舞楽面》1900-02 年頃 (新収蔵作品)
石橋財団アーティゾン美術館蔵

本件のお問い合わせ
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
広報担当:広報部 川瀬 暁(広報部長)、 松浦 彩、 小川めぐみ
〒104-0031 東京都中央区京橋 1-7-2
Tel: 03-3563-0241 Fax: 03-3561-2130
E-mail: artizon-pr@artizon.jp

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