アーティゾン美術館 屋外彫刻プロジェクト レイチェル・ホワイトリード 《Artizon Conversations》完成

2025.08.06

718日[金]、レイチェル・ホワイトリードによる屋外彫刻作品《Artizon Conversations》が、ミュージアムタワー京橋とTODA BUILDINGの二つのビルの間に完成しました。この作品は椅子として座ることが可能で、街に新たな会話が生まれることへの願いを込めて設置されました。

 

レイチェル・ホワイトリードは、1993年に世界有数の現代美術の賞として知られるターナー賞を受賞し、「ネガティブ・スペース(物体の間に存在する空間)」をキャスティング(型取り)する独自の手法で国際的に評価されているイギリス出身の彫刻家です。

 

Artizon Conversations》は、椅子の座面と脚に囲まれた空間(ネガティブ・スペース)をキャスティングした彫刻によるインスタレーション作品で、日本国内で採取した希少な大理石を用いています。同じく椅子のネガティブ・スペースを樹脂でキャスティングした代表作《Untitled (One Hundred Spaces)》(1995年)から続くシリーズに位置づけられ、このシリーズとしては世界で初めて公共空間に常設展示されます。

 

なお、屋外彫刻プロジェクトの二つめとして20261月、オーストラリア出身の彫刻家、リンディ・リーによる作品設置、3月には関連プログラムとして二人の作家のトークイベントの開催を予定しております。詳細は後日発表します。

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