ジャム・セッション
石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子
漂着
石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子
「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによるそれぞれの新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。
News
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2025.10.09
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2025.10.01
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2025.09.02
Media
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2025.12.08響き合う土地に眠る記憶 山城知佳子さんの沖縄、志賀理江子さんの東北 東京・アーティゾン美術館 「漂着」展毎日新聞
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2025.12.02見聞録 「正解」への問いかけ中部経済新聞社
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2025.12.02時、場所、記憶、漂った先は 山城知佳子さん〈映像〉×志賀理江子さん〈写真〉朝日新聞
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2025.11.29「山城知佳子×志賀理江子 漂着」展 歴史は不定形、語り方は多様日本経済新聞
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2025.11.24志賀理江子《なぬもかぬも》──言葉の裂け目に立つ風景|アーティゾン美術館「漂着」展開催中IMA
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2025.11.07沖縄 × パラオ × 東京――生活者の記憶をすくいあげ、それぞれの土地の戦後史を描く新作《Recalling(s)》。
山城知佳子氏インタビューART AGENDA -
2025.10.18「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」(アーティゾン美術館)レポート。共有と追体験の空間が生む、記憶の想起と新たな認識ウェブ版美術手帖
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2025.10.14山城知佳子と志賀理江子が紡ぐ記憶の物語。アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」レポートTokyo Art Beat
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2025.09.20流行写真通信 第32回:志賀理江子による「見えない」世界を可視化させた東北の新しい視覚的民話BRUTUS