ARTIZON MUSEUM

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硲伊之助《燈下》1941年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《九谷呉須上絵 夏樹立大皿》1973年、
磁器、硲伊之助美術館
硲伊之助《栗》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《渓流》1961年、油彩・カンヴァス、加賀市美術館
硲伊之助《燈下》1941年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《九谷呉須上絵 夏樹立大皿》1973年、
磁器、硲伊之助美術館
硲伊之助《栗》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《渓流》1961年、油彩・カンヴァス、加賀市美術館

硲 伊之助展 HAZAMA Inosuke

The versatile artist who brought Matisse to Japan

2025.3.1 SAT.–6.1 SUN.

硲伊之助《燈下》1941年、
油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館
(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《九谷呉須上絵 夏樹立大皿》1973年、
磁器、硲伊之助美術館
硲伊之助《栗》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《渓流》1961年、油彩・カンヴァス、加賀市美術館
硲伊之助《九谷上絵 鳥越村採石場大皿》、1975年、磁器、
硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《南仏田舎娘(『滞欧版画集』より)》1931年頃、
木版、東京都現代美術館
硲伊之助《吸坂窯 象嵌あやめ大鉢》1971年、
磁器、硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《窓ぎわの花》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
画家で陶芸家、かつコレクター。日本初のマティス、ピカソ、ブラック展の立役者。ハザマの情熱が、いま、明らかに
硲伊之助《九谷上絵 鳥越村採石場大皿》、1975年、磁器、
硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《南仏田舎娘(『滞欧版画集』より)》1931年頃、
木版、東京都現代美術館
硲伊之助《吸坂窯 象嵌あやめ大鉢》1971年、
磁器、硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《窓ぎわの花》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)
硲伊之助《九谷上絵 鳥越村採石場大皿》、1975年、磁器、
硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《南仏田舎娘(『滞欧版画集』より)》1931年頃、
木版、東京都現代美術館
硲伊之助《吸坂窯 象嵌あやめ大鉢》1971年、
磁器、硲伊之助美術館(石川県九谷焼美術館寄託)
硲伊之助《窓ぎわの花》1940年、油彩・カンヴァス、硲伊之助美術館(加賀市美術館寄託)

HAZAMA Inosuke

硲伊之助(1895–1977)は、フュウザン会や二科会で若い頃より注目された画家でした。一時は文化学院や東京藝術大学で後進の絵画指導にあたり、晩年は色絵磁器の創作に熱意をもって取り組みます。制作活動のかたわら、クールベやゴッホなどの画集の編集や、『ゴッホの手紙』(岩波書店)の翻訳に携わるなど西洋美術の紹介にも尽力した他、師マティスの日本ではじめての展覧会(1951年)実現にむけて作家との交渉に携わる実務家としての一面もあわせもっていました。さらに、裕福な出自をもつ硲が自身の研究のために収集した作品の一部、マティス《コリウール》(1905年)やルソー《イヴリー河岸》(1907年頃)は、現在石橋財団に収蔵されており、当館にとってゆかりの深い作家の一人でもあります。

本展は、油彩画、版画、磁器などの作品と資料83点、硲と関わりのある当館の西洋絵画コレクション17点、あわせて100点を展示し、硲の多様な側面を紹介する東京で初めての回顧展です。

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